板書ってそんなに悪いものですか?

今年度より授業をしに行っている高校である生徒に言われました。

 

 

『先生の授業って昔のって感じですね』

 

 

どういうこと?ってなりましたが、いわゆる板書をノートに写し取るというスタイルのことを言っているようでした。

 

 

確かに授業はスライドに板書内容を映し出し、それをノートに書きとってもらっています。

 

 

どこかのSNSの投稿に「板書を写し取らせるような授業なんて……」と苦言を呈される保護者の方がいらっしゃいました。

 

 

ただ、色々な形が考えられる中で理由あってこの形にしているのです。

 

 

学年、学習姿勢、教科書の内容・記載量、科目的性質、学習内容の定着度合い、、、

 

 

そして少しでも改善できないかと考えながら進めています。

 

 

生徒にはそういった点も少し話しつつ、理解を得た上でこの形を取っています。

 

 

たぶん生徒も心の中で『(まぁ、しゃーないか)』って思って受けてくれているのではないかなと思います。

 

 

あまり他国の学校教育には詳しくないので比較とかはできないのですが、教科的な“学校教育”という点で考えると仕方がないかなと思っています。

 

 

教科的な学校教育のところを無視していいのであれば、もっと柔軟な理科学習を推し進めるんですけどね……

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